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記事: Blog2 Post

06.春はゆく

  • 執筆者の写真: マギー
    マギー
  • 2021年3月30日
  • 読了時間: 2分

「春はゆく」という楽曲を聴いてから、ずっとこの曲で「アスラン」と「カガリ」と「桜の木の下で」をテーマにイラストを描きたくて、去年はそれを叶えて、思うがままに一枚完成しました。


ただ、後々見返しては、もっとちゃんとできるはずだと思うところがあり、そして春の終わりに、「春はゆく」を歌うAimerさんが、梶浦由記さんのしっとりとしたピアノのアレンジを加えて「the end of spring 2020」という楽曲を生み出されて(後にシングルに収録された際は「the late spring ver.」と表記しているようです)これは、リメイクというか、描き直さなきゃと思いました。

今回のリメイクでは、構図、色、ポーズ、明暗、角度など、今の私はできる表現力を最大出力したつもりで描きました。大げさになりましたが本当です。ちなみにこれは無人島のイラストと同じく一月に下書きから描き始めて、作業時間をバラして先週くらいかな?ようやく納得できる形に完成しました。


でも、どんな衣装を二人に着せるか、清書の最後まで悩みました。前回はなんとなく二人の未来の表すお揃いのオーブの軍服にしましたので、これ以上の選択肢はあるかと考えた矢先、「未来の先にそんな二人を待っている二人がいれば、この衣装ー私服しかない!」と思い、これにしました(アスランはファイナルプラスの私服が最適だと思っています)


私にとって、ずっと待ち望んでいた春は去年の春でした。けど、春は私の待ち望んでいた形でやって来ませんでした。それでも、春は必ずやって来ると信じ、季節の変わり目を迎えていました。でももう、うきうきして待ち望むその春は二度と来ないと、散りゆく桜の花びらたちが教えてくれました。


やって来なかった春は、この曲に思いを乗せて、そっと春はゆくと見送るだけです。


「春はゆく」は、劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring songの主題歌ですが、劇場版本編では、こういうセリフはありました。


「変化し続ける世界の中で 変わらないでいてくれたもの」


たとえ期待していた春は来ずとも、春夏秋冬が繰り返すとも、変わらないものはきっと、アスランとカガリにはあると思っています。


今はこれで、この曲で、このバージョンで、この春を迎えたいと思います。

いつかきっと、また遅刻した春を笑顔で逢えることを夢見て。

 
 
 

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